比翼紋 梅と雀

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    JUGEMテーマ:家紋

    JUGEMテーマ:歌舞伎

     

     江戸時代中期から明治大正期に「比翼紋」という家紋の描かれ方がありました。

     

     婚礼する者同士の家紋を 横並びに重ねた姿に描くというもので、

     

     エンゲージリング的な役割をはたしていたとされるものであります。

     

     誰もができたとは思えない 高度な工芸技術を要する家紋の描き方でありますが

     

     骨董的価値を有する工芸品の装飾として目にすることはあります。

     

     また、昭和二十年頃には 行われなくなったようであります。

     

     この「比翼紋」の実際の例を見ることが出来るのが歌舞伎の世界であったりするもので、

     

     今月の夜の部にある「新口村」では、この「比翼紋」の描かれた衣装を見られるのであります。

     

     その際に婚礼する者同士の家紋として描かれる家紋が、

     

     演じている役者さんの紋章というところがまた素晴らしい演出で

     

     この度の新口村では 雁次郎さんの梅と 扇雀さんのかんすずめでの比翼紋でありました。

     

     家紋の伝えていく伝承文化は家紋に限らず多岐にわたるものでありましょうが、

     

     家紋から見た領域だけでも本当にすばらしいもので、

     

     この新口村で見られる比翼紋のあり方と描かれ方は その実例として 強くお勧めするところであります。

     

     

     


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