一幕観 男女道成寺

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    JUGEMテーマ:歌舞伎

     

     四世中村雀右衛門七回忌追善狂言 男女道成寺 一幕観 観てまいりました。

     

     普段の道成寺と異なるのは 追善狂言として行うということで、

     

     四世中村雀右衛門さんの息子さんである明石屋の大谷友衛門さんが

     

     明石坊として舞台にあらわれて口上を述べて始まったりと、

     

     追善という意義内容がちりばめられた舞台であることでありました。

     

     道成寺物が全部好きかもしれない水心でありますが、

     

     男女道成寺は初めて見たもので、最初かわいらしく踊っていた松緑さんが

     

     男のなりに戻ってからは二枚目な花のある男の踊りになるところが面白くて

     

     そして当代の雀右衛門さんの 女性の持つ多面性を 踊りのしぐさで芝居する様に引き込まれてしまいました。

     

     道成寺物が好きになっている理由の一つにはその音楽の美しさであると改めて実感したもので、

     

     三味線の合奏が次第に 狂(くるい)をおびた調子になり、 笛の音が昂ぶり加速していくなかで

     

     衣装も変わり 役者さんの目つきも変わり ついに鐘が落ちてしまう

     

     松緑さんが蛇身に変り、当代の雀右衛門さんが赤い鉄杖をキッとかまえて・・・

     

     幕がやってきて 視界が切り替わってからようやくおもいだして拍手した水心

     

     観終わってしばらくのあいだは、あの笛の音が頭の中をこだまして 

     

     自分自身も 狂いをおびて 焔になったような錯覚を覚えてしまいました。

     

     

     

     

     今日の笛の音は素晴らしく響いていて 水心はついつい笛の方を何度も見たのでありましたが、

     

     よくよく見たなら 何本も笛を用意してあって

     

     道成寺の笛の演奏は、場面によって持ち替えての演奏であるということに

     

     初めて気が付いたものでありました。

     

     所化の皆様も 水心的にはとても豪華な役者さんばかりで、

     

     水心と水心長女の大好きな 米吉さんがみられてとてもうれしかったです。

     

    釣鐘紋

     

     今日も大活躍の 釣鐘様

     

     

     

     


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